日本の暮らしに
寄り添ってきた「麻」
古来日本において麻は、私たちの生活に欠かせないとても身近で大切な植物でした。
衣類や縄などの実用品としてだけでなく、神事においては神様の依り代(よりしろ)として、また罪や穢れを「祓う」特別な道具として、神社などでも大切に祀られてきました。
ただの草ではありますが、目に見えない「気」を整え、清々しい状態へと戻してくれる力が宿っていると信じられてきました。
清めの象徴
- 神社のしめ縄
- 鈴縄
- 御幣
- 神官の装束
- 横綱の化粧まわし
節目の縁起物
- 結納品の「友白髪」
- 赤ちゃんの産着(麻の葉模様)
- 下駄の鼻緒
身の回りのもの
- 能楽の衣装
- 弓の弦
- 畳糸
- 茅葺き屋根
- 花火の炭(麻炭)
- 七味唐辛子の麻の実
- 塗り薬
このように、麻は暮らしに寄り添ってきた植物です。
なかでも「精麻」と呼ばれる神様の依り代に使用されていた神聖な繊維を、麻縁は麻飾りにしてお届けしています。
About the “Refined Hemp” Sold by ASAENISHI
麻縁が扱う「精麻」について
「麻のお洋服いいですよね!大好きです」「通気性や保温性に優れてますよね」という声も耳にしますが……。それは衣服の麻で亜麻(リネン)や苧麻(ラミー)を指します。
麻縁で扱う「精麻」とは、日本に古くからある「大麻(おおあさ/たいま)」から余分なものを取り除き磨き上げた繊維のこと。植物の持つ生命力が感じられる艶のある精麻は、神事でも使われてきた神聖な日本の伝統文化のひとつです。
The Forms of Hemp, Presented by ASAENISHI
麻縁が届ける、麻のかたち
私が麻と出会ったのは、2017年。友人が持っていた麻飾りに目を奪われ、「私もこれを作ってみたい」と思ったのが始まりでした。精麻の扱い方を知り実際に触れるようになると、呼吸が深くなるような感覚や、安心感を感じるようになりました。神聖な精麻について学び日本人が大切にしてきた想いに触れると、不思議と私自身の心も優しく整っていくようでした。
麻縁では、伝統的な価値を大切にしながら、精麻を今の暮らしに取り入れやすい形にしてお届けしています。
- 麻飾り
- お守り(チャームやブレスレットなど)
- 祓い箒
特別な儀式としてではなく、日常の中で「嫌な気を祓い、自分を整える」ための道具として、暮らしに合わせて取り入れていただけます。
展示会や講座など、イベント開催時はインスタなどで発信しますのでご確認ください。